2011年12月17日土曜日

日本人に死刑判決 中国 覚醒剤取引

中国広東省東莞市の中級人民法院(地裁)は16日、薬物売買罪に問われた日本人の男2人に対する判決公判を開き、40代の男に死刑、50代の男に執行猶予付きの死刑を言い渡した。
 関係者によると、覚醒剤を仕入れに中国に来た40代の男は、中国に拠点を置く50代の男に調達を依頼、昨年9月と11月に東莞市内で2度にわたり、覚醒剤計約8キロを買ったとされる。
 2度目の取引が行われた11月8日、取引に関与した中国人と共に地元当局に身柄を拘束された。
 中国では薬物犯罪が増えており、日本人が摘発されるケースも多発。昨年4月には、麻薬密輸罪で日本人4人に死刑が執行された。(共同)

2011年12月9日金曜日

ナビタイム、駅や電車の混雑がわかるアプリを提供

ナビタイムジャパンは8日、Windows Phone向け『こみれぽ』アプリの提供を開始した。

こみれぽは、全国の電車や駅の混雑状況や運行状況を、ユーザーが投稿することで共有するコミュニケーションアプリ。

同アプリは無料で使用でき、Windows Phone独自の機能として、端末のテーマカラーに合わせたアプリのカスタマイズもできる。

2011年12月3日土曜日

マンモス復活なるか シベリア永久凍土で「新鮮な骨髄」発見

ロシア東シベリアのサハ共和国の永久凍土で今年8月、マンモスの大腿骨が見つかり、内部に保存状態の良い骨髄が確認された。約1万年前に絶滅したとされるマンモス復活を目指し、クローン技術の一種の「体細胞核移植法」などを活用して1990年代後半から研究を続けてきた日本の専門家は「骨髄発見で復活の可能性が高まった」と期待を寄せている。
 大腿骨が見つかったのは共和国北部バタガイ近郊の永久凍土。マンモス博物館の研究者らが骨を切断して調べた結果、内部に凍った状態の骨髄を確認。グリゴリエフ館長代行は「初めて見る状態の良さ。骨髄も新鮮で、すぐに貴重な発見と分かった」と話す。
 マンモス博物館は来年に近畿大との共同研究に本格的に着手し、マンモス復活を目指す意向で、同大学院生物理工学研究科の入谷明教授は「ゾウの卵細胞も入手は簡単ではないが準備を進めたい」と話す。(共同)