2012年2月24日金曜日

橋下市長、「議員口利き」全面公開を指示

大阪市の橋下徹市長は、市職員に対する市議からの全ての要望や口利き、応対した職員の感想などを記録し、情報公開する制度作りを検討するよう、関係部局に指示した。

 自らが率いる地域政党「大阪維新の会」市議団に、市長人気の威を借る「専横ぶり」が目立つとの批判があるためだ。

 維新市議団については、橋下市長に市職員から、「議員の力を借りて詰問してくる」との苦情メールが寄せられたという。橋下市長は「申し訳ない。代表として維新の会に伝えます」と謝罪メールを返信した。

 職員のメールは、維新市議団について「一番程度が悪く、無理強いが多くなった」「内容を言わずに呼びつけ、支持者も連れてきて詰問するなど、民間ではありえるんでしょうか?」などと訴えていた。

 大阪府も、府議の職員に対する要望などをホームページ(HP)で公開する検討を始めた。議員との面談や電話を内容にかかわらず記録する制度は異例。橋下市長は「公開が前提となれば、互いにそれなりの対応になるのでは」としている。

2012年2月20日月曜日

金正恩も愛煙家?外国タバコを手に映画に登場=祖父から三代の愛煙家一族―北朝鮮

2012年2月17日、米華字ニュースサイト・多維新聞は記事「朝鮮金氏三代、喫煙の遺産まで世襲」を掲載した。

【その他の写真】

北朝鮮の新たな指導者となった金正恩。顔つきが父親によく似ているだけではなく、髪型や服装まで父、そして祖父の好みを受け継いでいる。さらに最近になって喫煙の習慣まで「世襲」していたことが明らかとなった。

韓国紙・中央日報によると、1月8日、朝鮮中央テレビは記録映画「白頭の先軍革命偉業を継承せよ」を放映した。金正恩が軍を訪問するシーンがあるが、イブ・サン・ローランのたばこを手にしていることが確認された。

金日成は国産たばこのサムソンガクしか吸わなかった。喫煙量は1日5本程度。外国首脳と会談の際、一緒に喫煙することから「たばこ外交」とも呼ばれた。金正日は愛煙家で1日1箱程度吸っていたという。

金正日の料理人として知られる藤本健二氏は、日本のテレビ番組で金正恩が子どもの頃から酒もたばこもたしなんでいたと暴露している。その時、吸っていた銘柄もイブ・サン・ローランだったという。(翻訳・編集/KT)

2012年2月10日金曜日

応募者2千人超す 大阪維新の会、政治塾

大阪市の橋下徹市長は10日、代表を務める「大阪維新の会」が3月に開講を予定している政治塾に関し、応募者が2千人を超えたことを明らかにした。政治塾の応募は10日必着で最終集計はさらに増える可能性もある。
 同時に、当初400人と想定していた定員を、一度に絞り込むのではなく、段階を踏んで考査していく方針を表明。選考方式については、12日に運営委員会を開き再度検討する考えを示した。市役所で記者団に述べた。
 同会は次期衆院選に臨む場合に「300人擁立、200議席獲得」を目指す考え。政治塾は候補者を養成する役割も担う。