2011年8月25日木曜日

テレビ局の責任は大きい 麻生千晶さん



23日夜に突然の引退会見を行ったタレントの島田紳助さん(55)。トップスターとして多くの番組を仕切る華やかな活動の一方で、暴力団との交際という“闇”を抱えていたことも明らかになった。作家の麻生千晶さんに、今回の引退騒動と、島田さんが活躍したテレビ界の現状をどうみるかを聞いた。





 そもそもテレビ局は免許事業で、ジャーナリズムの一翼も担う社会の木鐸(ぼくたく)の一つ。番組、出演者とも品位と責任が求められる。中でも司会者は社会人代表であるべきなのに、島田紳助の場合は“突っ込み”と称する「いじり」と「いじめ」を繰り返していた。

 しかし現在のテレビ界は、彼のような下品な発言で人間の卑しい欲望に応える存在に「視聴率が取れるから」と大金を積んできた。しかも“大司会者”として、番組プロデューサーのように出演者やスタッフの選定までしていたと聞く。

 芸能界の大権力者になってしまい、番組で人の顔の造作や体型についてまであれこれ言うなど、全く見苦しかった。しかしテレビ局はたしなめるどころか、ひれ伏してきた。

 そんな彼の手法を真似(まね)する子供も増えたと聞く。それだけ影響力があった訳で今回、いかがわしい人間の黒い交際が分かったのだから、(反面教師として)教育材料にしたらいいのではないか。

テレビ局は、暴力団がらみの不祥事が起きると偉そうに糾弾するが、そんな彼を雇ってきた局側の責任は大きい。彼が女性マネジャーへの傷害事件を起こした後も、各局対応は甘かった。なぜ彼のような人間を使い続けてきたのか、テレビ局に問いたい。

 背景には、テレビ局に対する吉本興業の巨大な力がある。彼はその頂点の地位にあった。番組に若手芸人をタダみたいなギャラで出す一方、彼には高い出演料を払わせ、収支を合わせる。

 だからどの番組を見ても関西弁があふれ、彼が司会をする同じような番組ばかりになった。まるで「金太郎飴(あめ)」のようだ。

 レギュラー番組では「開運!なんでも鑑定団」がまっとうだったが、あれも石坂浩二という“緩衝地帯”があったから、視聴者も安心して見られたと思う。

 今回の引退も、詰め腹を切らされたというより、もう十分稼いで面倒くさくなったのだろう。これで多少、テレビ界の風通しがよくなるのではないか。テレビ局はまっとうに芸で勝負する人間を使うべきだ。

2011年8月21日日曜日

三宅裕司さんが年内活動休止 手術のリハビリに専念



タレントの三宅裕司さん(60)の所属事務所は21日、三宅さんが年内いっぱい芸能活動を休止すると発表した。腰椎椎間板ヘルニアで受けた手術のリハビリに専念するための療養という。

 同事務所によると、手術は7月30日に行われ、無事成功したが、無理に仕事を続けたせいで足のしびれが残っているという。

 年内に予定されていた舞台などは中止。既に収録済みのテレビ番組は予定通り放送される。

2011年8月16日火曜日

ニンテンドー3DS、値下げ効果で販売58倍に

ゲーム雑誌出版社のエンターブレインは16日、任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」の8月第2週(8~14日)の国内販売台数が、前週(3701台)比約58倍の21万4821台だったと発表した。


 11日に3DSの価格を従来の2万5000円から1万円値下げした効果で、発売直後の1週間の販売台数(37万1326台)に次ぐ水準となった。

(2011年8月16日17時30分 読売新聞)

2011年8月12日金曜日

スタートレック遊園地計画 ヨルダン、国王がファン


米人気SFテレビ番組「スター・トレック」のテーマパークを中心とした大型リゾート施設「紅海アストラリウム」が、中東のヨルダン南部アカバに計画されている。総工費は15億ドル(約1150億円)超。スター・トレックの大ファンという同国のアブドラ国王肝いりのプロジェクトだ。

 ヨルダンのエンターテインメント企業によると、テーマパークは2009年製作の劇場映画をモチーフに、スター・トレックに登場する「23世紀の世界」を体験できる。レストランやホテルも備える。計画には米CBSテレビやパラマウント映画の関連会社も参加。総面積は約74ヘクタールで完成は2014年の予定。

 スター・トレックは、40年以上にわたってテレビドラマや映画がつくられてきたSFアドベンチャー。世界に熱烈なファンを持ち、アブドラ国王は王子時代の1996年、テレビ番組にエキストラで出演したこともある。(共同)


2011年8月9日火曜日

高額な通信料、電池がもたない、無料ゲームのコインが有料


東京都、スマートフォンの苦情相談増で「消費生活アドバイス」公開

 東京都(消費生活総合センター)は8日、スマートフォンの購入・買い換えなどに対して「消費生活アドバイス」を公表し、注意喚起を行った。

 消費生活総合センターには、スマートフォンをめぐるさまざまな相談が寄せられており、具体的な事例として、「アプリを利用していないのに、高額な通信料がかかる(40代男性)」「スマートフォンを購入したが、電池がもたない(30代男性)」「無料ゲーム内でコインを入手したら、有料だった(20代男性)」といったトラブルを紹介している。

 そのうえでスマートフォンについて、「携帯電話とは似て非なる」「携帯電話の進化型というより、電話機能付の小型のパソコンと思った方がよい」として、スマートフォンの特徴をよく理解して利用するよう呼びかけている。具体的なアドバイスとしては、「適正な料金プランを設定しましょう」「通信方法をよく考えて選びましょう」「スマートフォンの電池切れに注意しましょう」「アプリが有料か無料か確認しましょう」「無料のアプリでも料金がかかる場合があります」「スマートフォンのセキュリティ対策をとりましょう」「スマートフォンを賢く利用しましょう」となっており、契約についておかしいなと思うことがあれば、すぐに最寄りの消費生活センターに相談するように注意を呼びかけている。

2011年8月7日日曜日

見送りに出た1歳の女児、母親のクルマにはねられ死亡

4日午前7時10分ごろ、広島県三次市内にある民家敷地内の駐車場で、1歳の女児が母親にあたる35歳女性の運転する乗用車にはねられる事故が起きた。女児は近くの病院に収容されたが、まもなく死亡している。

広島県警・三次署によると、現場は三次市向江田町付近。35歳の女性がクルマを発進させた直後、正面に立っていた三女にあたる1歳の女児をはねた。

女児は母親が近くの病院へ搬送したが、クルマの下敷きとなった際に全身を強打。約1時間30分後に死亡している。

調べに対して女性は「見送りに出ていた次女に気を取られ、三女が正面にいることには気がつかなかった」などと供述しており、警察は低身長だった三女が運転席からの死角に入り込んでいた可能性を含め、事故発生の経緯を詳しく調べている。

2011年8月4日木曜日

被爆電車に乗って体験聞く 広島、小中学生が参加



原爆の被害に遭いながら修復され、今も現役で走り続ける路面電車の車両に乗って被爆者の体験を聞く会が4日、広島市で小中学生らを対象に開かれた。

 爆心地から約1・5キロの地点で被爆した下原隆資さん(81)は学校で被爆した体験や被爆直後の街の様子を紹介しながら「どんなにつらいことがあっても必ず乗り越えられる」と話した。

 教職員らでつくる広島平和教育研究所が原爆体験の風化を防ごうと毎年企画し、今年で23回目。路面電車は当時、約120両あったが、現役で運行しているのは、今回使用する2両のみになっている。

 同研究所の藤井睦弘事務局長(49)は「聞いた被爆体験の話と車窓からの風景を比べて、平和への思いをはせてもらいたい」と話している。