数々の名作アニメを生んだスタジオジブリが、今月7日から東日本大震災の避難所を巡回し、「となりのトトロ」と「魔女の宅急便」の無料上映会を開いていることが19日、分かった。
国際協力NGO「ピースウィンズ・ジャパン」とともに行っている支援活動で、ジブリは映写機や100インチの大型スクリーンなどの機材を提供。宮城県気仙沼市や岩手県陸前高田市を中心に、これまで計16カ所の避難所で上映した。
ジブリは3月11日の震災後に支援活動を開始。その詳細な内容は公表していないが、宮崎駿監督(70)は先月28日に行った最新作「コクリコ坂から」(宮崎吾朗監督、7月16日公開)の会見で、「一番必要なところに一番必要なものを届けています」と話していた。
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