2011年11月11日金曜日

カーネル・サンダースの自伝見つかる 米KFC社の書庫で



日本ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)は11日、米KFCで創業者であるカーネル・サンダース(1890-1980年)の未出版の自伝の直筆原稿が見つかったと発表した。
 タイトルを「食に関する自伝」とする自伝の原稿で、米KFCの書庫で40年間気づかれずに保管されていた。同社に30年勤める社員が見つけた。
 原稿は「(前略)ここに書かれているのは、1人の男の人生と、彼が料理して食べ、広めるために奔走した食品についての話しである」などとの書き出しで始まる。サンダース氏が母親から教わった米南部特有の田舎料理や自ら収集した料理レシピや事業、人生を通じて得た教訓などについて書かれている。 
 原稿は当面、米KFCの金庫で保管。今後、“門外不出”のオリジナルチキンのレシピに関する部分を除くなどして出版することも検討している。
 米KFCのロジャー・イートンCEO(最高経営責任者)は「彼の人生の教訓は非常に力強く、40年たったいまでも通用する」とコメントしている。

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