2011年12月17日土曜日

日本人に死刑判決 中国 覚醒剤取引

中国広東省東莞市の中級人民法院(地裁)は16日、薬物売買罪に問われた日本人の男2人に対する判決公判を開き、40代の男に死刑、50代の男に執行猶予付きの死刑を言い渡した。
 関係者によると、覚醒剤を仕入れに中国に来た40代の男は、中国に拠点を置く50代の男に調達を依頼、昨年9月と11月に東莞市内で2度にわたり、覚醒剤計約8キロを買ったとされる。
 2度目の取引が行われた11月8日、取引に関与した中国人と共に地元当局に身柄を拘束された。
 中国では薬物犯罪が増えており、日本人が摘発されるケースも多発。昨年4月には、麻薬密輸罪で日本人4人に死刑が執行された。(共同)

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