2011年7月15日金曜日

橋下知事「エアコン切れ」号令を大阪市長批判「乱暴な議論」 大阪市は熱中症7倍

大阪市の平松邦夫市長は14日、熱中症で搬送された人が前年の7倍以上に上ることから、市の180カ所の関連施設に、休憩所「涼ん処(すずんどこ)」を設け、飲料水の提供などで一時的な暑さしのぎをしてもらう取り組みを始めることを明らかにした。市によると、7月13日までに熱中症で搬送された人は前年同時期の7倍以上の219人に上った。平松市長は休憩所を14日から順次設置していくことを明らかにした。

 また、関西電力の15%の節電要請などをめぐり「エアコン切れば原発止まる」と呼びかける大阪府の橋下徹知事に対し「命や暮らしなど数量的にとらえられない部分まで網をかぶせる乱暴な議論」と批判した。

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